恵那や中津川は和菓子屋さん密度が高いと感じましたが、どのお店でも軒先には「からすみ」の文字がありました。
このあたりでは、からすみという米粉で作った蒸し菓子があり、桃の節句には各家庭で食べられていたそうです。
今回買ったのは、中津川駅ちかくの佐和屋さん。
「からすみ」専門店です。様々な種類がありましたが、今回買ったのは黒糖とよもぎの2種。
モチモチとした食感がとても美味しく、よもぎと黒糖はそれぞれ風味が口の中にひろがります。
特に温めなおした時の黒糖の香りは最高。
近所にあったらいいのになと思える素朴で良いお菓子でした。

岩村町の名物はカステーラ。江戸時代からここで作り続けられているお菓子だそうです。
町内にカステーラを売っているのは3軒。
松浦軒本店
松浦軒本舗
かめや
松浦軒は以前に買ったことがあったので、(どちらかわかりませんが)
今回はかめやで買いました。
やっぱり、今度は3軒食べ比べないといけません。
岩村町の散策途中の休憩は、名物「かんから餅」。
注文してから作ってくれるお餅は、あんこ、きなこ、ゴマの3種類。
お砂糖が多くて、昔のご馳走って感じ。熱いお茶に良く合います。
お店の中は、お茶がセルフサービス。こたつなんかがあって、ゆっくり出来る雰囲気。
お茶とお菓子で、ゆったりとした時間が過ごせるので、岩村散策の良い休憩になりました。
旅行2日目は、岩村城と城下の散策です。まずは、岩村城址から見学しました。
前日の苗木城と同じ山城ですが、上からの景色は苗木城が勝りますが、
石垣等の遺構の立派さは岩村城が断然上です。
中央には、写真のような「妖怪ポスト」が。
この箱は、100円を入れると観光案内の音声が流れるというもの。
うれしくなって100円入れてしまいました。無事流れましたが、
もう少しボリュームが大きくないと、スピーカーの前から離れられません。
麓に降りて、今度は城下町散策。お決まりのマンホールは、岩村城。
「女城主の里」と文字が入っています。今は恵那市なので、旧岩村町時代のものです。
3月だったので、各家の軒先にはお家に伝わるお雛様を飾っていました。
御殿飾をお持ちの家が多かったのが、驚きでした。
もうひとつ目に留まったのが、写真の明治天皇の土人形。
以前に見たことのある、肖像写真と姿勢がそっくりでした。
面白かった看板は、駐車場の位置を決める看板。
細い道なので、左右交互に路上駐車場所が決まっているみたいです。
生活の知恵でしょうか。
ウエストン像から車を走らせていると、「中津川スケート」の看板が。
なんとなく古そうな看板だったので、写真に撮ろうと車を停めると、
その場所がまさにスケートリンクでした。
確かにその場所は川沿いで、川を良く見るとリンクの基礎につかったと思われる
構造物が残っていました。写真は、リンク(川)に降りる入口。
帰って調べてみると、ここは天然スケート場!!1999年頃に閉鎖されたと記述がありますが、よくわかりません。
天然スケートは行ったことが無いので、どのように氷をはっていたのか、すべり心地など、興味は尽きません。
レトロ観光スポット好きにはたまらない出会いでした。
もはやすべることは出来ませんが、せめて往時の写真を見てみたいものです。